アイフル、アコム、プロミスの3社からお金を借りてるけど、毎月の借金返済が苦しい。。。
カードローンの借入先が3社、4社となってくると、それぞれの業者への毎月の返済額の合計はけっこうな金額になってきますよね。
毎月の返済が家計を大きく圧迫し、食費や生活費をガリガリに削ってがんばっている方も少なくないでしょう。
そんな時に誰しも考えるのが、複数の借入先を一つの金融会社に一本化するおまとめローンへの借り換えですよね。
おまとめローンへの借り換えはどこがいいのか。今注目の消費者金融のおまとめローンを中心に解説します。
銀行カードローンへの借入のおまとめ一本化は厳しい
毎月の支払い先が1件になることで月々の返済額が少なくなる。そして1件でまとまったお金を借りることで金利も下がるのがおまとめローンのメリットです。
おまとめローンといえば、これまでは金利の低い銀行カードローンへの借り換えを考える方がほとんどでした。
しかし2017年以降、銀行カードローンの過剰融資問題により、銀行カードローンも借り換え目的の申し込みができなくなったり審査が厳しくなるなど、おまとめローンとして利用するのが難しくなってきました。
そこで注目が集まってきているのが、消費者金融各社が取り扱っている「貸金業法に基づく借換ローン(おまとめローン)」です。
消費者金融のおまとめローンは総量規制対象外で借りれる
アコムやアイフルなどの消費者金融各社が取り扱う通常のカードローンは、貸金業法により貸付金額の総量規制が実施されており、複数の借入先を合わせても年収の1/3を超える融資は行えません。
しかし、貸金業法に基づく借換ローン(おまとめローン)に関しては総量規制対象外となっていて、アコムやアイフルなどの消費者金融であっても年収の1/3を超える貸付が例外として認められています。
おまとめローンには1箇所からまとまった金額のお金を借りることで金利が下がり、毎月の返済額も少なくなるメリットがあります。
ただしデメリットとしては、消費者金融業者のおまとめローン(貸金業法に基づく借換ローン)は、返済専用のローンであり、通常のカードローンのように限度額の範囲内であれば何度でも借入ができるわけではない点が挙げられます。
消費者金融のおまとめローンは最初に借り換えのための資金を借りたら、あとはひたすら返済するだけで追加融資が受けられません。
また、金融会社によっては借り換えができる借金の種類にも制限がある場合があります。
例えばプロミスのおまとめローンの場合、借り換えができるのは消費者金融やクレジットカードのキャッシングの借入による借金のみです。
クレジットカードのリボ払い残高や銀行のカードローンや住宅ローンなど各種ローンの借り換えには利用できません。
おまとめローンは借入金額も大きく、また通常のカードローンとは異なる特殊な金融商品です。契約内容は注意深く読み、わからない点はオペレーターさんにしっかり確認するようにしましょう。
消費者金融のおまとめローンで借り換えると毎月の支払額と返済総額はどうなる?
実際に他社借入件数の多い方が消費者金融のおまとめローンに借り換えた場合、毎月の返済額や返済総額はいくらになるのか。
例としてレイクALSA、アコム、アイフル、プロミスの4社に合計で200万円の借金がある方の返済シミュレーションをしてみました。
4社の借金の内訳は以下のとおりとします。
レイクALSA:70万円(年率18.0%、支払18,000円/月)
アコム:50万円(年率18.0%、支払15,000円/月)
アイフル:50万円(年率18.0%、支払13,000円/月)
プロミス:30万円(年率17.8%、支払11,000円/月)
カードローンの返済は借入残高によってその月の最低返済額が変わっていきますが、現状ではこの例の人は合計200万円の借金に対し、毎月最低でも57,000円の返済が必要です。
レイクALSA、アコム、アイフル、プロミスのそれぞれの公式サイト上にある「返済シミュレーション」で試算した結果は以下のとおりです。
融資額 | 毎月支払額 | 支払回数 | 総支払額 | |
---|---|---|---|---|
レイクALSA | 70万円 | 18,000円 | 59回 | 1,049,714円 |
アコム | 50万円 | 15,000円 | 47回 | 698,327円 |
アイフル | 50万円 | 13,000円 | 58回 | 751,057円 |
プロミス | 30万円 | 11,000円 | 36回 | 387,289円 |
合計 | 200万円 | 57,000円 | 2,886,387円 |
完済までの支払回数が一番多いのが借入金額の多いレイクALSAで、59回(約5年)となっています。今まで通り個別に各社へ返済を続けても、完済まで5年かかるというわけです。
また合計200万円の借入に対し、毎月合計で57,000円の返済を続けた総支払額は2,886,387円となりました。
この人が200万円をアイフルの借換え専用ローン(年率15.0%)に借り換えて、5年間での完済をめざすと、どうなるでしょうか。
こちらもアイフルの返済シミュレーションで試算してみました。
融資額 | 毎月支払額 | 支払回数 | 総支払額 |
---|---|---|---|
200万円 | 48,000円 (最終回のみ40,071円) | 59回 | 2,824,071円 |
アイフルの借換え専用ローンでの毎月の返済額は48,000円/月になりました。
総支払額は2,824,071円でした。
借換えをせずにレイクやアコムなどでそれぞれ返済を続けた場合の総支払額は2,886,387円だったので、毎月の返済額は9000円安くなり、総支払額も62,316円安くなっています。
今回の返済シミュレーションはアイフルの年率15.0%の借換え専用ローンで試算しましたが、これでも毎月の返済額が減って支払いが楽になり、総支払額も5年で6万円強という金額ではありますが、減らすことができました。
年率15.0%よりさらに金利の低いおまとめローンに借り換えることができれば、毎月の支払いもかなり楽になり、完済までの総支払額もさらに減らすことができますね。
消費者金融のおまとめローン4つのデメリット
複数の借り入れをまとめることで返済がラクになるのがおまとめローンの魅力ですが、いくつかデメリットもあります。
デメリット1:おまとめローンは繰り返して借入ができない
消費者金融のおまとめローンは返済専用ローンです。通常のカードローンのように限度額の範囲内で繰り返し借入や返済を行うことができません。
返済しても融資枠に余裕ができてさらにまたお金を借りれるということはなく、提携コンビニATMから行えるのは返済のみで借入はできないのです。
おまとめローンはあくまで借金を返済するためのローンです。生活費やその他の急な出費でお金が必要になっても、新たにお金を借りることはできません。
おまとめローンを利用する前は、お金がピンチの時は、またカードローンで借りることでお金をやり繰りしてきた方も少なくないはずです。
おまとめローンに借り換えるなら、まずはこれまでのお金のやり繰りを見直す必要があるでしょう。
デメリット2:おまとめローンはそもそも審査が厳しい
おまとめローンは他社での借入を1つの業者にまとめるため、融資する金額も10万円や20万円といった金額ではなく、100万円や200万円といった大金になります。
融資する金額が大きくなる分、金融会社にとってはリスクが大きくなります。
そのため、おまとめローンは通常のカードローンよりも審査がずっと厳しくなっています。
しかしおまとめローンの審査も、借入先を吟味することで審査通過の可能性を高めることはできます。
今すでに借りている消費者金融でおまとめローンの取り扱いがあれば、まずはそこが狙い目です。
中でも一番多くの金額を借りている業者なら、借入と返済の実績をすでに十分積んでいるはずなので、これまでに返済の遅延や滞納などのトラブルがなければ、おまとめローンの審査も他社より有利になります。
他社借入をおまとめローンにまとめたい旨をオペレーターさんに相談してみましょう。
デメリット3:借金の支払い総額が増えてしまう可能性がある
おまとめローンに借り換えることで、借金の支払い総額が逆に増えてしまう場合もあります。
おまとめローンにすることで、毎月の返済額は減ったものの、返済期間が逆に長期化してしまった場合がそれにあたります。
先にレイク、アコム、アイフル、プロミスの4社で合計200万円の借金がある方が、アイフルのおまとめローンに借り換えた場合の返済シミュレーションをしましたが、このシミュレーションは5年での完済を目指した場合のものです。
これを毎月の返済額をさらに減らすため、5年ではなく7年(84回)で完済する場合を試算・比較してみると、こうなります。
融資額 | 毎月支払額 | 支払回数 | 総支払額 |
---|---|---|---|
200万円 | 48,000円 (最終回のみ40,071円) | 59回(5年) | 2,824,071円 |
200万円 | 39,000円 (最終回のみ15,398円) | 83回(7年) | 3,213,398円 |
7年で返済すると、毎月の返済額は39,000円とさらに9,000円安くなりましたが、返済総額は389,327円増加しています。
おまとめローンへの借り換えにより金利が下がったとしても、毎月の返済額を減らすために返済期間を長くしてしまうと、このように支払い総額がさらに増えてしまう場合もあります。
毎月いくら程度ならきちんと返済を続けることが可能で、そうすると完済までに何年かかるか。そしてその時の返済総額はいくらになるのか。
おまとめローンに借り換える前に返済回数と返済総額の現在との違いをきちんと計算しておくことが大切です。
デメリット4:さらに借金してしまう誘惑にかられやすい
消費者金融のおまとめローンに借り換えた際のデメリットとして、一番影響力が大きいのがこの「さらに借金をしてしまう誘惑」だと思います。
先にも少し触れましたが、おまとめローンを利用したいと考えている人は、これまでお金がピンチの時は、またカードローンで借りることでその場をしのいできた方も少なくないはずです。
言い方は悪いですが「借金癖」がついてしまっている方もいるはずです。
おまとめローンは返済専用ローンなので、一度借り換えてしまうとカードローンのようにいつでもコンビニATMですぐ借りるということはできません。
しかし、おまとめローンに借り換えた後のカードローンは、解約しない限りは融資枠が丸々残った状態で手元に残ります。
「出費が続いて今月お金がピンチ!」そんな時に融資枠が丸々残っているカードローンに、あなたは手を出さずにいられるでしょうか?
ここで契約中のカードローンでまたお金を借りてしまえば、その分だけ借金がさらに増えてしまうことになります。
毎月の返済をラクにするためにおまとめローンに借り換えたとしても、また借金をしてしまえば返済はラクにはなりません。
おまとめローンに借り換えたとき、もっとも危険なのがこの「借金の誘惑」です。意志を強く持つためにも、借り換えた後のカードローンは解約するのが本当にオススメです。
消費者金融のおまとめローンに借換後、既存のカードローンでまた借りることはできるの?
おまとめローンに借り換えた後、またもし急にお金が必要になったらどうしよう。どこからも借りれないのかと不安になりますね。
複数の借入先の借金をおまとめローンに借り換えると、おまとめローンで借りた資金で今借りているカードローンの借金は完済できます。
しかし、完済後に解約を行わず、カードローンの契約自体が残っていれば、完済により融資枠がまるまる空いただけの状態です。おまとめローンに借り換えた後も、それまでに利用していたカードローンでお金を借りること自体は可能です。
ただし、おまとめローンの審査内容・契約内容によっては、確実に借り換えが行われたことを証明するために、完済証明書 や解約証明書の提出を求められることがあります。
完済証明書や解約証明書は、今借りているカードローン会社から発行してもらうもので、それぞれ借金が完済されたこと、契約を解除したことを証明する書類です。
大手の金融会社やカード会社であれば、オペレーターさんやカスタマーサポートに申請すれば発行してもらえます。
解約証明書の提出がおまとめローンの契約条件になっている場合は、借り換え後に再びお金を借りることは難しいでしょう。
完済証明書の提出だけであれば、完済後も契約自体は有効で、融資枠が丸々残っている状態です。これまでに利用していたカードローンで再びお金を借りることも可能です。
借金の返済をラクにするために行ったおまとめローンへの借り換えです。再びお金を借りることができたとしても、また借りてしまっては借金が増えて返済が厳しくなってしまいます。
おまとめローンへの借り換え後は、今まで借金していたカードローンはきちんと解約するのがおすすめです。解約しない場合も、安易な借入、借りすぎは絶対に厳禁です。
主な消費者金融の貸金業法に基づく借換ローン(おまとめローン)
主な消費者金融のおまとめローンの一覧です。
ローン名 | 限度額 | 実質年率 | 返済回数 | 返済期間 |
---|---|---|---|---|
アイフルのおまとめローン「借り換えMAX」 | 最大800万円 | 3.0〜17.5% | 1回~120回 | 最長10年 |
アコムの貸金業法に基づく借換え専用ローン | 最大300万円 | 7.7%~18.0% | 2回~162回 | 最長13年7ヵ月 |
プロミスのおまとめローン | 最大300万円 | 6.3%~17.8% | 1回~120回 | 最終借入後最長10年 |
新生フィナンシャルのおまとめローン 「完済応援プラン(借換プラン)」 | 最大300万円 | 13.00%~17.00% | 1回~96回 | 最長8年 |
フクホーの借り換えローン | 最大200万円 | 7.30%~20.00% | 2回~120回 | 借入日から最長10年 |
アローの貸金業法に基づく借換ローン | 最大200万円 | 15.00%~19.94% | 2回~180回 | 最長15年 |
エニーのおまとめローン | 最大500万円 | 5.0%〜15.0% | 1回~120回 | 借入日から最長10年 |
消費者金融のおまとめローン、金利は正直なところ低金利とは言い難いです。消費者金融の通常のカードローンと変わらない金利設定となっているところもあります。
しかし金利については100万円以上の借入となる場合、利息制限法により最大でも年率15%と上限金利が決められています。おまとめローンで100万円以上の借入をする場合は、年率15%より金利が高くなることはありません。
1件あたり100万円以下で複数の消費者金融で借入がある方は、年率15%よりも高い金利で借りていることがほとんどでしょう。借り換えにより金利が低くなるだけでもメリットがあると言えますね。
返済回数と返済期間は通常のカードローンより多く・長く設定されているところがほとんどです。
返済回数を増やし、返済期間を長くすることで、毎月の支払額を抑えて返済しやすくすることもできます。
返済期間が長くなると、毎月の支払いはラクになっても、完済までの総支払額は増えてしまいます。
カードローン各社の返済シミュレーションを使って返済期間を長くとった場合の総支払額も試算し、無理なく返済を続けられて、総支払額にもまずまず納得のいく返済期間を検討するのがおすすめです。
中小消費者金融のおまとめローンなら審査が甘い?
アコムやアイフルといった大手消費者金融のおまとめローンは審査に通る自身がない方にとって、中小の消費者金融のおまとめローンなら審査が甘いのではと考えてしまいますね。
確かに、中小の消費者金融は大手では審査に通らない方を主な顧客として融資を行っています。
しかし、中小の消費者金融のおまとめローン利用には注意すべき点も多いです。
まずおまとめローンを利用するのであれば、現在の借入利率よりも低金利で借りれることがまず前提としてありますが、中小の消費者金融の場合、金利が低くなるメリットがない場合も少なくありません。
貸金業者が100万円以上の融資を行う場合、利息制限法により年率15.0%より高金利にはできない決まりがあります。
しかしこれを回避するために、限度額99万円で審査可決してくるような中小消費者金融もあるのです。
利息制限法にかからないギリギリの限度額で、金利が現状とほとんど変わらないおまとめローンを提案されたところで、借り換えるメリットはそもそもなくなります。
さらに悪質な中小消費者金融になると、電話ではおまとめローンできますよと言って来店を促し、来店したらおまとめローンの契約ではなく、提携している弁護士に債務整理を斡旋しようとする業者が今でも存在します。
審査に通る自信のない方が中小の消費者金融のおまとめローンを利用する、という選択は決して間違いではありません。
ただし利用するのであれば、金利が現状の借入先より低くなり、同じ返済回数であれば返済総額も少なくなることを返済シミュレーション等で確認するのが大切です。
消費者金融のおまとめローン、一番のおすすめはアイフル!
消費者金融のおまとめローンについて解説しましたが、結局どこが一番おすすめなのか。
当サイトの見解では、アイフルのおまとめローン、かりかえMAX(アイフル利用者はおまとめMAX)が一番おすすめです。
大手消費者金融なので、中小の金融会社より安心感があります。さらに金利が最高でも年率17.5%と、ほとんどの消費者金融系カードローンの最高金利より低いです。そのため年率18.0%で借りている他社1社だけの借り換えでも支払い総額が下がるメリットがあります。
また、アイフルのおまとめローンだけのメリットとして、銀行カードローンでの借入と、クレジットカードのリボ払い残高の借り換えにも対応している点があります。
おまとめローン | 実質年率 | 借り換え可能な借金 |
---|---|---|
アコム 「貸金業法に基づく借換え専用ローン」 | 7.7%~ 18.0% | 他社消費者金融での借入 クレジットカードのキャッシングでの借入 |
プロミス 「おまとめローン」 | 6.3%~ 17.8% | 他社消費者金融での借入 クレジットカードのキャッシングでの借入 |
アイフル かりかえMAX・おまとめMAX | 3.0%~ 17.5% | 他社消費者金融での借入 銀行カードローンでの借入 クレジットカードのキャッシングでの借入 クレジットカードのショッピングリボ払いの残債 |
アコムとプロミスのおまとめローンは消費者金融とクレジットカードのキャッシングの借り換えにしか対応していないのに対し、アイフルのおまとめローンなら銀行カードローンとクレジットのリボ払い残高の借り換えにも対応しています。
銀行カードローンの中には新生銀行レイクやオリックス銀行など、最高金利が消費者金融と変わらないところもあります。
リボ払いは残債が多くなると利息の支払いばかりで元金を一向に減らせなくなる厄介さがあります。
アイフルのかりかえMAXやおまとめMAXなら、こうした借金もまとめてしっかり返済していけるようになります。
こうしたメリットから、当サイトではアイフルのおまとめローン、かりかえMAX・おまとめMAXをおすすめしています。
アイフルのかりかえMAXとおまとめMAXの違いは?
アイフルのかりかえMAXは、まだアイフルを利用したことがなく、これから新規で借り換えを希望する方向けのおまとめローンです。
対して、おまとめMAXの方はすでにアイフルを利用している方向けのおまとめローンになります。
アイフルのかりかえMAX・おまとめMAXはアコムやプロミスのおまとめローンと比べて、借り換え対象となる借金の種類が多いので、銀行やカード会社など消費者金融以外にも他社借入が多い方の借り換えに向いていますよ。
【体験談】消費者金融2社での借金をアイフルのおまとめローンへ借り換えました
体験者パーソナルデータ
Pさん(仮名)/30代前半/男性
カードローン利用年:2017年
借入先:アイフル
借入当時の職業:会社員
当時の年収:400万円
初回借入金額:20万円
最大借入金額:150万円
申込時の他社借入:2件
他社消費者金融の借入:40万円・50万円(2社)
申込んだ曜日:平日
審査結果連絡:その日のうち
アイフルでおまとめローンを利用することにしたのはなぜですか?
アイフルで借り入れしたのは初回が2017年の4月でした。既に他社から限度額いっぱいで借り入れしていたので、アイフルなら借り入れ出来るかなと思って申し込みしました。
最初の借り入れ額は20万円と少額で利用していましたが、半年程してから利用額が増額出来て50万円に増額しました。
そしてアイフルからおまとめローンもすすめられたので、3つのカードローンを利用するよりも一つにまとめようと思って今の150万円の全部の借り入れ額になりました。
正直返済も厳しかったので一つにまとめて返済日も返済額も一括の方が気持ちも楽になれました。
3件目の借入先であるアイフルから増額とおまとめローンの提案があったので、それに乗っかったのですね。おまとめ一本化で限度額が100万円を超えれば金利も年率15%まで下がるので、利息の支払いも有利になりますよね。
アイフルへおまとめする前の返済はどうでしたか?
最初はアイフルへは20万円の借入で返済も月々4000円と無理なくしていましたが、やはり当時は他社の借り入れと返済もあったので、どの会社にいつまでにどれだけ返済すればいいかということを頭の中で整理するのが大変でした。
返済自体は無人契約機のATMやコンビニATMで出来たので問題は無かったのですが、返済忘れや遅れてしまったらどうしようという一種の強迫観念がありました。
なのでいつも月末になるとストレスでしたし、給料後の返済はいの一番にしていました。
そうですよね。借入件数が多いと、どこにいつまでにいくら返済するか、管理するのが大変ですよね。
アイフルを利用してみて良かったと思う点はありますか?
アイフルを利用してよかったのは、まずカードローンとしてとても申し込みがしやすかったことです。
既に当時は他社のカードローンを2つ借り入れしていた状況も説明してから申し込みしましたし、丁寧に対応してくれたオペレーターの方がとても好印象でした。
そして半年程してから増額の案内とおまとめカードローンの話もしてもらいどのようなメリットがあるのか丁寧にしてくれました。
なるほど。アイフルはオペレーターさんの対応や案内がとても丁寧だったのですね。アイフルは3件目の借入なので、他社借入状況も他の2社より正確に把握していて、それで提案があったのかもしれないですね。
アイフルのおまとめローンを利用してみて、逆にデメリットと思うことはありますか?
デメリットというわけではありませんが、アイフルのおまとめローンで借り入れ額も一つになるので安心でしたが、それでもアイフル1社での借入総額は大きくなるので、改めて借り入れ額の大きさには驚きますね。
借り入れしてから後悔するなら借りるなと思いますが、おまとめローンにした時は全体で150万円程の借金になっていました。それだけの借り入れしているのだなと驚き、身が引き締まる思いでした。
返済も毎月22000円という額を10年近くかけて返済していくプランでした。それでも毎月の返済額はまとめる前より少なくなりましたが、借金を後悔しても遅いと思いました。
おまとめローンは他社借入件数が多かったときより金利自体は下がりますが、毎月の返済額が少なくなるのは返済期間を長く取っているから、というのもありますね。借金返済を10年近く続けると思うと確かに陰鬱な気持ちになります。「借金を後悔しても遅い」名言ですね。返済がんばってください。
※インタビュー内容はプライバシー等を考慮して加筆・修正の上、掲載しています。